【日刊アフリカニュース】12/14まとめ〜エチオピアで食糧不足1,000万人/紛争鉱物の使用を確認するソフトウェア〜

アフリカから飛び込んでいる可笑しな、真面目な、意外なニュースをまとめてお届けします。
未知の国のアフリカにはまだ日本人では知らないニュースがたくさん!
アフリカ大好きライター凡が独断と偏見で最新の話題をピックアップし、お届けします。


エルニーニョ現象が影響!エチオピアで過去最大級の干ばつが発生し、1000万人が食糧不足に陥る。

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Photo by:PR TIMES

過去最大とも言われるエルニーニョ現象は日本でも暖冬を引き起こし、各地の農家が影響を受けています。日本から遠く離れたアフリカの東に位置するエチオピアでも、厳しい干ばつに見舞われ、食糧危機が悪化しています。エチオピア政府は12月7日、2016年には1,010万人(うち、575万人が子供)もの人々が、危機的な食糧不足に陥ると発表しました。

今年前半の小雨季と6月からの大雨季ともに降水量が不足しており、穀物の収穫に壊滅的な打撃を与えました。来年の6月まで新たな収穫は期待できず、収穫高は大幅に減少すると予測されています。この課題に対処するために、エチオピア政府は前例のない規模である1億9,200万ドルの資金拠出を決定しました。

セーブ・ザ・チルドレン エチオピア事務所代表ジョン・グラハム氏は、今回の干ばつに対して以下の様にコメントしています。

「エチオピアは、過去50年で最悪の干ばつに見舞われ、総額14億ドル(およそ1,700億円)規模の緊急対応が必要。災害に早期に対応することで、1日あたり800万ドルの資金を節約することができる。拠出する時期が早ければ早いほど、資金が無駄になるどころか、災害に強い地域づくりや防災の継続的な取り組みに活用されることになる 」

この問題に対して、セーブ・ザ・チルドレンは1年間の緊急支援と、その後18ヵ月間の復興支援を計画しています。

引用元:PR TIMES


コンゴ民主共和国の紛争鉱物の使用状況がチェックできる新ソフトウェアをNECが販売開始!

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※写真はイメージです。
Photo credit: ENOUGH Project via Visualhunt.com / CC BY-NC-ND

NECは、製品に含まれる紛争鉱物(タンタル・すず・金・タングステン)の調査・回答業務を効率化するソフトウェア「ProChemist/BM 紛争鉱物対応オプション」を販売開始したと発表しました。

アメリカでは、顧客企業から調査依頼があった際には紛争鉱物の使用状況について対応しなければなりません。また上場企業においては、アメリカ証券取引委員会よりコンゴ共和民主国とその周辺国で産出される4鉱物(タンタル・すず・金・タングステン)が自社製品に含まれているかを、毎年報告することが義務づけられています。

NECの新ソフトウェアにより、調査依頼時の情報登録の効率化、回答内容の不備にともなう後戻り作業の軽減、顧客企業への回答作業の効率化などが実現可能となります。

紛争鉱物を巡る争いはアフリカの中部に位置するコンゴ民主共和国を中心とし、その周辺国を巻き込みながらこれまで550万以上の命が失われたと言われています。これは第二次世界大戦以降の紛争による犠牲者としては最大規模となります。その元凶ともなっている紛争鉱物にはスマートフォンなどに使用されるレアメタルなどが含まれており、私たちの生活と決して無関係ではありません。

引用元:NEC(プレスリリース)


以上、話題になったアフリカ関連ニュースでした。
より詳しい情報が知りたい方はぜひ引用元をクリックして見てください!
それではまた明日!

記事転載元:Africa Quest.com

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