今一番熱いソーシャル・スタートアッププログラム「SUSANOO」に参加してきた。

先週のことになりますが、恵比寿ガーデンプレイスで開催された『SUSANOO 2015 Fall ~社会課題の解決に挑む挑戦者の宴~』に参加してきました。

友人から招待受けて何にも知らずに赴いたのですが、その異様な熱気に痺れました。

1)太鼓で幕開け!荒れ狂う者たちの集いとは!?

IMG_3204

合図と共に会場の扉が開くと、大きな和太鼓が鳴り響きました。
集まった約100名の参加者がゾロゾロと会場の中へと入っていきます。

何が起こっているか訳も分からない中、主催者から今回のイベントの趣旨説明。
とにかく荒ぶろう!っと何やら異様な雰囲気に会場が包まれます。

っと大げさに書きましたがここからはいたって真面目なセクションに。
24個のテーマが用意されており、参加者は好きなテーマのディスカッションに参加します。

IMG_3217

その後は、スサノヲのプログラムを受講した起業家たちのピッチが行われました。
渾身のピッチの後は、参加者がどの様な形で支援したいかを提示します。

開始からの異様な熱気がここでピークに達します。
突然大手との契約が決まったり、地方自治体の有力者とコネクションができたり。
間違いなく今後ビジネスに繋がるであろうご縁が次々と生まれきます。

登壇者は涙目になるシーンもあり、拍手や声援が高く鳴り響きました。

2)SUSANOO(スサノヲ)は何の集まりなのか?

IMG_3225

SUSANOOプロジェクトは、ソーシャルとビジネスの領域を繋ぎ合わせることで、「ソーシャルスタートアップ」を輩出するためのプログラムです。

公式HPによると、以下のとおりです。

SUSANOO(スサノヲ)は
”日本初”のソーシャルスタートアップ・アクセラレータープログラムとして、   今までにないイノベーションを通じて、人々の生活と世の中を変える取り組みの成長を先輩起業家・行政・メディアのマッチングを通して応援します。

様々な社会起業家を輩出してきたETICと孫泰蔵さんが組んで立ち上げたそうです。

個人的にはSEED AFRICAという団体が気になりましたが、国内の医療・教育・農業など幅広い分野で課題解決を図ろうという組織がチャレンジしていました。

ピッチを聞いていて、いいなっと思った団体を一部をご紹介します。

・やる気あり美:全てのLGBTが、”おもわず自分を開放したくなる場”を作りたい!
・民衆立法:法律案に関する最新の議論に誰でも自由にアクセスできる議論空間の創造
・Code for Japan:企業と市民と行政による三方良しのオープンガバメント推進

それぞれ実生活の中で体験したことをベースに、その課題解決に動いています。
色々なことに挑戦している人がいて、驚きました。

3)追求すべきは社会的意義か?事業性か?

IMG_3219

社会問題をビジネスで解決するという志は僕にもあります。

ただ今回のイベントですごく気になったのは、事業の多くが社会的意義に傾斜していることでした。
今回ピッチを行ったのは、半年間のプログラムを修了した方々です。
ただピッチの中からは、事業性の部分が見ることができませんでした。
3分という限られた時間というのもあるのでしょうが。。。

社会問題を扱う分野だと、多くの方はNPO法人やNGOを想像されると思います。
ただ最近は事業型としてNPOでもしっかりとした営利事業を持つようになってきています。

どんなに社会にいいことをしても、それが持続可能(サステイナブル)でなければなりません。
その必要性があるからこそ本プログラムがあるのでしょうが、まだビジネスという面ではどう成り立たせるのかという課題が山積している印象でした。

社会性の高いことをビジネスとしてやるのは、ハードルの高い分野です。
僕自身ケニアで立ち上げたスタートアップ事業は社会的意義の部分からスタートさせましたが、事業として成り立たせるのはかなり苦労しました。

社会的意義の追求と事業性の追求ではどうしても相反する部分があります。
ソーシャルベンチャーではこれらがお互い共存できる絶妙な着地点を見いだす力が求められると思っています。

だからこそスサノヲを通して挑戦されている方々を見て、僕も強い刺激を受けました。
逆にすごく熱量を持った仲間と共に突き進むことで、高い課題も乗り越えられるのかも知れません。

12185379_940057079409770_2475835538940465792_o

このイベントを持って3期生メンバーがプログラムを開始するそうです。
僕も半年後の4期生に応募しようか悩んでいるので、引き続きフォローしていきたいと思っています。

SUSANOOの『「変わりもの」が社会の「ハグレモノ」ではなく、革新の担い手となり、英雄となる、そんな面白くて色鮮やかな社会を創りたい。』というVISIONを達成する共犯者に僕もなろうと思いながら、会場を後にしました。

参照元:SUSANOO公式HP

Leave a comment

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA