播州地方の秋祭りで屋台を担いできた2015〜祭り編〜

兵庫県加東市の佐保神社秋祭りに参加して来ました。

1) 佐保神社の秋祭りについて

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北播三大祭りにも数えられる佐保神社秋祭りは、
毎年10月の第1土・日に行われるお祭りです。

大きな4台の太鼓屋台が立ち練りを行うことで有名です。

お祭りは2日間にかけて行われており、
新町・上中、上組・下組と地域ごとに4つの組に分かれ、
太鼓屋台が1日半かけて各地域を歩きます。

日曜の夕方からは宮入りを行います。

各地の4台の屋台が拝殿前に集結し、
伊勢音頭に合わせて立ち練りを行います。

上下に激しく揺れる練りは、
場全体を暑い熱気で包み込みます。

2) 実際に屋台を担いでみた。

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そんな激アツの祭りに下組の担ぎ手として参加してきました。

大学時代の友人がこの地域出身というご縁で、
4年前にも一度担がせていただきました。

黒・茶・赤・緑色の化粧座布団と金銀の華やかな装飾を施された
超ド級の太鼓屋台の重さはなんと3トン(推定)!

これを50~60人で担ぐのだからとにかく重い!
ただ持つならまだしも歌に合わせて練るのが辛い!

移動も上下運動も肩に負担がかかってきます。

1番1分くらいの伊勢音頭に合わせて練るのですが、
3番目くらいからみんな疲れるのか担ぐ位置がどんどん低くなります。

そうなってしまうとグッと重くなります。

最後のクライマックスは、
「サッシノセッ!」
で思いっきり屋台を天に向けて持ち上げます。

最後の屋台を天に掲げた時の達成感は半端ないです。
そのために必死に担いでいると言っても過言ではありません。

2日間に渡り屋台を担がせていただきましたが、
爽やかな達成感と右肩の打撲が残りました。

まだ担ぎ方が下手くそなので、
次回に向けて研究していきたいと思います。

3) 担ぎ手求ム!誰が伝統を受け継ぐべきか

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さて最近、若い人間が外に出てしまい、
この様な伝統的なお祭りが継続できなくなっている地域があります。

僕の住んでいる亀有なんかはめちゃくちゃ祭りが盛り上がっていますが、
地方だとなかなかそうもいかないみたいです。

国内で行われる祭りは年約60万件あり、
そのうち神輿担ぎや民俗芸能などの伝統的な祭りは約30万件あるそうです。

しかしその数もこの20~30年で減少傾向だそうです。

祭りは一度途絶えると元に戻すことが難しいのです。
今後も日本人口が減っていく中、
休止に追い込まれる祭りが増えてしまう可能性はかなり高いでしょうね。

そんな中佐保神社の様に、
外部の人も受け入れるお祭りも増えているそうです。

北海道八雲町の根崎神社例大祭はネット公募を、
東京都千代田区の神田祭も女みこしの一般公募を行いました。

祭りは端から見るのも楽しいですが、
実際に参加することでその文化をより深く知れ、
地域の人々との交流もできるのでさらに楽しいのでオススメです。

この記事を読んで興味を持った方は、
ぜひ身の回りのお祭りに参加してみてください。

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※今年の祭りの様子。チラッと映ってました。

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